建築物省エネ法改正案閣議決定(4月22日)
国は、住宅を含む全ての新築建築物に2025年度から省エネ基準適合を義務付ける「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案(建築物省エネ法等改正案)」を閣議決定。

大阪丸ビル建て替えへ(5月13日)
大和ハウス工業は、大阪のランドマーク的存在「大阪マルビル」の建て替え計画を決定、2023年夏の工事着手、2030年春の完成予定。

大阪万博でエコハウス(5月30日)
飯田グループは、大阪・関西万博で、飯田グループのパビリオンが採択、大阪公立大学との共同研究により、人工光合成技術を搭載したエコハウスの実証実験。

バンダイナムコと共同実験へ(6月3日)
大和ハウス工業は、バンダイナムコ研究所、noizと、建物とデジタル技術を組み合わせることで創出される新しい価値を検証する共同実証実験を開始。

CO2削減目標75%へ(5月25日)
積水ハウスは、2030年までに事業活動で排出するCO2排出量の削減目標を、従来の50%から75%に上方修正、2030年までに全ての業務用車両をハイブリッド車などによって電動化、活動拠点のZEB化を実施予定。

2×4建築大幅増加(6月16日)
日本ツーバイフォー建築協会は、2021年度の2×4建築が前年度比7.7%増加したと発表。特に施設系では10.5%増加した。

札幌で10階建て木造建築着工(6月27日)
住友林業は、熊谷組と札幌市で地下1階地上10階建ての耐火木質ビルを着工、2023年6月竣工予定。

ノハラスチールの新社長に大西氏(7月1日)
ノハラスチールでは、新社長に大西武司(旧職:取締役)が就任。同社は建設基礎資材である鉄筋の加工組立、 工事請負から販売まで行う。

カーボンニュートラル実現目指すハウスメーカーの動き(7月7日)
プライム・ライフ・テクノロジーズグループは、2050年までにカーボンニュートラルの実現目指す。これは住宅事業としてパナソニック ホームズ㈱、トヨタホーム㈱、ミサワホーム㈱、建設事業として、パナソニック建設エンジニアリング㈱、㈱松村組の各企業で構成されるグループ。

CO2排出ゼロ住宅(7月20日)
パナソニックホームズは、建設・居住・解体のトータルでCO2排出量をマイナス化する(LCCM)住まい『カサートX 平屋LCCMモデル』新発売。

エネルギー自給自足型を木質系住宅で展開(7月23日)
積水化学工業では、木質系住宅『グランツーユーⅤ(ファイブ)GREENMODEL(グリーンモデル)』発売。同社エネルギー自給自足型住宅「GREENMODEL」のコンセプトを、はじめて木質系住宅に展開(販売目標:年間200棟)。

東京海上・本社が木造で建て替えへ(8月1日)
東京海上ホールディングスは、東京丸の内の新本店の木造建て替え工事を発表、地上20階建て、24年の着工、28年完成予定。

住宅用蓄電システムを販売(8月1日)
トヨタホームは、トヨタ自動車が開発した住宅用蓄電池システム「おうち給電システム」を販売開始。車載電池の技術を住宅用蓄電池に応用。

バーチャル住宅展示場(8月8日)
一条工務店は、バーチャル住宅展示場「ジョーズ・タウン」をオープン。バーチャルの街「ジョーズ・タウン」を舞台に、選択したアバターで周遊できる。

国内最大級の2×4建物完成(8月30日)
三井ホームでは、国内最大級の枠組壁工法(ツーバイフォー工法)による木造5階建て特別養護老人ホーム「新田楽生苑」を東京都足立区に完成させた。