Q. 告示「平12建告第1347号」において、鉄筋コンクリート造とする場合の「べた基礎」及び「布基礎」に配筋する仕様規定が示され、「主筋と補強筋とは緊結したものとする」とあります。この「緊結」とは、鉄筋工事において通常使用する結束線により結ぶ方法でよいでしょうか。

A. 「結束線により結ぶ方法」は、主筋と補強筋との「緊結」には該当しません。「結束線により結ぶ方法」は、施工時の鉄筋位置決めのための方法であり、構造性能を期待するものではありません。「緊結」は、鉄筋コンクリート造としての構造性能を発揮させるために極めて重要な方法であり、シングル配筋の住宅基礎梁においては、あばら筋の端部にフックを設けて主筋と緊結する方法を指します。このようにフックを用いた「主筋とあばら筋の緊結」に対して、当会が推奨している「溶接による鉄筋の緊結」は特殊な方法です。この方法は各種の実験データをもとにその性能について、フックと同等の性能が得られる方法として、(一財)日本建築センターの評定を取得しております。

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